新規化学物質申告をコンピュータ技術を利用して電子化するとともに自動化することにより効率化することを推進するため、2016年4月から全面的にネット上にて申告、形式審査を行う公告を環境保護部固体廃棄物と化学品管理技術中心（以下は固管中心と称します）は公布しました。または2016年4月21日に北京で「新規化学物質常規申告ネットにて申告システム説明会」も開催されました。
　説明会にて、固管中心の常規申告の責任者龍洪英先生、馬燕先生及び薛寧々先生はネット上申告システムの提出要求、記入説明またはダウンロッド、据え付きなどをそれぞれに詳細に説明ました。実演もやって見せました。
　用紙にて提出する従来の申告方法より、異なる部分があります。例えば：①「申告業務窓口連絡者」②「その他（試験報告書に並び資料リスト添付ナンバー、試験施設名及び専門家説明の添付ナンバー、リスク評価報告の添付ナンバー、リスク評価報告編成機関の添付ナンバー、作成時間、修正時間など）」、③「申告する物質危険有害性分類結果」及び④「試験方法、試験報告書、試験施設名試験報告書ナンバー」を記入することが増加されました。常規申告表の内容も更に完全になってきましたと思われました。　
常規申告表に記入する方々にとって、　常規申告表をネットにて提出することは間違いなく、難しく厳しくなってきました。電子版の申告資料を一旦提出すると、SN番号を申告表に付けられるようになり、修正などをするなら、新たなSN番号を生じられ、改めて提出することになります。形式審査に指摘される場合、申告書１頁目のサインももう一度やり直せる必要があります。
　　環境保全の意識を向上し、電子化事務を提唱しているこの時代、固管中心のこの動きが、一歩を進化し、コストを低下でき、紙の無駄せず、環境保全もできるようになってくると思います。勿論、申請者に対して、今までより、正しく記入、形式審査に満点を取れる必要なコツ・腕は不可欠ではないでしょうか。